※トップのアイキャッチはイメージ画像(AI生成)です。
今回は、8月16日に放送済みの「相葉マナブ」で登場するズッキーニをご紹介します!夏野菜の中でも独特の存在感を持つこの食材、実は見た目や品種によって味わいや食感が少しずつ違うことをご存じでしょうか。今回はそんなズッキーニの魅力を、由来や特徴、家庭での楽しみ方も交えながらじっくりお伝えしていきます。
ズッキーニという野菜について
ズッキーニはウリ科カボチャ属の一種で、見た目はきゅうりに似ていますが、実はカボチャの仲間にあたります。原産地は中南米とされ、そこからヨーロッパへ渡り、イタリア料理を中心に定着していきました。日本には比較的新しく紹介された野菜ですが、今ではすっかり夏の食卓に馴染む存在になっています。皮の色や形にはいくつかのバリエーションがあり、それぞれに個性があります。
緑ズッキーニ ― 定番の爽やかな味わい
スーパーでもよく見かける緑色のズッキーニは、皮にほのかな苦味と青々しい香りを持ちながら、果肉は驚くほど水分を含んでいて瑞々しい味わいです。加熱すると程よい柔らかさになり、油との相性が良いのでソテーや炒め物にすると香ばしさが引き立ちます。輪切りにしてグリルすれば、断面から立ち上る湯気とともに甘みがふわりと広がります。お取り寄せを探すと、旬の時期には様々な産地のものを楽しめます。
黄色ズッキーニ ― 見た目にも華やかな甘み
黄色い品種は、緑のものに比べてやや皮が薄く、果肉も柔らかい傾向があります。彩りが華やかなので、サラダや前菜に添えると食卓が一気に明るくなります。味わいはほんのり甘みを感じることが多く、生でスライスして食べると、シャキッとした歯ごたえの中にみずみずしい甘さが広がります。加熱すると色味が鮮やかなまま残るのも魅力のひとつです。
丸型ズッキーニ ― 詰め物料理にぴったりの形
コロンとした丸い形をしたズッキーニは、まるでカボチャのミニチュアのような愛らしい見た目をしています。この形状を活かして、中身をくり抜いてひき肉やチーズを詰め、オーブンで焼き上げる料理によく使われます。加熱するとほろりと崩れるような柔らかさになり、詰め物の旨みをじんわりと吸い込んでくれるので、一口食べると野菜自体の甘みと具材の味が重なり合う奥深い味わいが楽しめます。
UFO型ズッキーニ ― ユニークな見た目と食感
その名の通り、まるで空飛ぶ円盤のような扁平な形をしたズッキーニです。見た目のインパクトはありますが、味は他の品種と大きく変わらず、優しい甘みとみずみずしさを持っています。輪切りにすると花のような断面になるため、盛り付けに変化を付けたいときに重宝します。蒸し料理にすると、ふんわりとした食感の中にほのかな甘さが広がり、素材そのものの味を楽しめます。
調理で引き立つズッキーニの表情
ズッキーニは加熱すると水分が抜けて旨みが凝縮される一方、生のままだとシャキシャキとした食感を楽しめる、二つの表情を持つ野菜です。塩を振って軽く揉んでからサラダにすれば、水分が程よく抜けて味がなじみやすくなります。逆にフライパンでじっくり焼き付ければ、外側は香ばしく、中はとろりとした食感に変わり、まったく違う一皿になります。こうした調理による変化を楽しめるのも、この野菜ならではの面白さです。
なお、こうしたズッキーニの数々は2026-08-16放送の「相葉マナブ」で紹介されました。番組では夏野菜としての魅力や、旬ならではの美味しさが取り上げられており、あらためてこの野菜の奥深さに気づかされた方も多いのではないでしょうか。
食べ比べて見えてくる、それぞれの個性
緑、黄色、丸型、UFO型と、同じズッキーニでもこれだけ表情が違うというのは、実際に食べ比べてみるとよく分かります。皮の香り、果肉の水分量、加熱したときの崩れ方――どれもわずかながら違いがあり、その違いを楽しむこと自体がひとつの贅沢な時間になります。旬の時期にまとめて取り寄せて、シンプルにグリルしたりスープにしたりしながら、それぞれの持ち味を比べてみるのも良い過ごし方だと思います。夏の食卓に、そんなささやかな探求心を添えてみてはいかがでしょうか。



