白馬八方 山吹食堂の写真

ベスコングルメ 長野県

【ベスコングルメ】白馬八方で味わう、山吹味噌香る豚味噌焼き

2026年8月12日 テレキャッチ編集部

テレキャッチ編集部

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今回は、8月16日に放送済みの「ベスコングルメ」で登場する白馬八方 山吹食堂をご紹介します!白馬駅から歩いて三十分ほど、八方尾根の玄関口として知られるエリアに、木の香りが漂う大きな食堂がある。旅館「白馬丸金旅館」に併設された、白馬八方エリア最大級のレストランだという。2024年の年末にグランドオープンし、翌年の春からはランチ営業も始まった、まだ新しい店だ。

山吹味噌という土台の上に立つ店

この店の名前にもなっている「山吹」とは、味噌の名で、店の料理はすべてこの味噌の存在を軸にして組み立てられている。味噌というものは、地域によって色も香りも驚くほど違う。長野の山あいで育まれてきた発酵の技を、一皿ごとにどう表現するか。それがこの食堂の一番のテーマなのだと思う。メニューには味噌ラーメンや羊のチャンチャン焼きといった、味噌を主役にした料理が並ぶが、その中でも私が惹かれたのが豚味噌焼きだった。

白馬八方 山吹食堂の写真
写真: 白馬八方 山吹食堂(Google 経由)

豚味噌焼きを、五感で味わう

厚みのある豚肉に、山吹味噌をベースにしたたれがじっくりと絡んでいる。焼き上がった皿が席に届く前から、甘みと香ばしさが混ざった匂いがふわりと漂ってくる。味噌だれというと甘辛さが先に立つ料理も多いが、ここのものは発酵由来の深いコクが下地にあって、ただ甘いだけでは終わらない。表面はこんがりと焼き色がつき、噛むとじゅわりと肉の脂が広がる。そこに味噌の香りが追いかけてくる、その順番がいい。白いご飯との相性は言わずもがなだが、白馬という土地の空気の中で食べると、なぜかいつもより味噌の風味が濃く感じられる気がする。標高の高い場所特有の澄んだ空気が、味覚をわずかに敏感にさせるのかもしれない。

味噌ラーメンと羊のチャンチャン焼きも気になる存在

豚味噌焼きと並んで名前が挙がるのが、味噌ラーメンと羊のチャンチャン焼きだ。北海道の郷土料理として知られるチャンチャン焼きを、長野の味噌で仕立てるという発想には、単なる郷土料理の再現ではなく、この店ならではの解釈がある。味噌ラーメンも、スープの奥に山吹味噌の輪郭がしっかりと感じられる仕立てだと聞く。一皿で終わらせず、何度か通って味噌の違う表現を試したくなる、そんな構成のメニューだ。

白馬八方 山吹食堂の写真
写真: IHC ON(Google 経由)

木の温もりに包まれた、広々とした空間

店内は木の質感を生かした造りで、天井が高く、席と席の間にもゆとりがある。格式のある佇まいでありながら、実際に足を踏み入れると身構える必要のない、カジュアルな空気が流れている。旅館に併設されているだけあって清潔感も行き届いていて、長い移動やスキーの後に疲れた体で訪れても、すっと気が緩むような居心地の良さがある。夕食は17時から21時まで、ラストオーダーは20時30分。一日の終わりに、ゆっくりと味噌の香りに包まれる時間を持てるのは、この土地らしい贅沢だと思う。

発酵という文化に触れる時間

味噌、醤油、日本酒。日本には発酵によって生まれる味の文化が数多くある。けれど、その工程や背景まで意識しながら食べる機会は、案外少ない。山吹食堂の料理は、味噌そのものの個性を前面に出すことで、食べる側にその文化を静かに手渡してくれる。難しい説明はいらない。豚味噌焼きを一口食べれば、味噌がどれだけ表情豊かな調味料であるかが、自然と伝わってくる。この店が2026年8月16日放送の「ベスコングルメ」で紹介されたのも、そうした一皿の説得力があったからなのだろう。

白馬八方 山吹食堂の写真
写真: 白馬八方 山吹食堂(Google 経由)

訪れるなら

白馬駅からは約2キロ、歩けば三十分弱、車であれば数分の距離だ。八方尾根でスキーや登山、トレッキングを楽しんだ後の夕食に組み込みやすい立地でもある。旅館「白馬丸金旅館」に宿泊しなくても、食堂だけの利用ができるのも心強い。夏なら山歩きの汗を流した後に、冬なら雪から上がってきた体を温めるのに、この店の味噌料理はちょうどいい存在になってくれるはずだ。

  • 店名:白馬八方 山吹食堂
  • 住所:長野県北安曇郡白馬村北城5039(白馬丸金旅館内)
  • アクセス:白馬駅から約2,076m
  • 営業時間:夕食 17:00〜21:00(20:30 L.O.)

おわりに

味噌という、日本人にとってあまりに馴染みのある調味料を、あらためて主役に据えた食堂。白馬の澄んだ空気の中で味わう豚味噌焼きは、旅の記憶に静かに残るタイプの一皿だと思う。次に白馬を訪れる予定があるなら、旅程の中にひとつ、この店での時間を差し挟んでみてはどうだろうか。

白馬八方 山吹食堂の写真
写真: 白馬八方 山吹食堂(Google 経由)

白馬八方 山吹食堂の口コミ・アクセス

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店舗情報

店舗名 白馬八方 山吹食堂
所在地 〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城5039
電話番号 070-4171-8589
営業時間 月曜日: 定休日
火曜日: 12時00分~19時30分
水曜日: 12時00分~19時30分
木曜日: 定休日
金曜日: 12時00分~19時30分
土曜日: 12時00分~19時30分
日曜日: 12時00分~19時30分
アクセス 白馬駅から2,076m、長野県北安曇郡白馬村北城5039「白馬丸金旅館内」
公式サイト https://www.hakuba-yamabuki.com/

※情報は変更される場合があります。おでかけ前に公式情報でご確認ください。

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